玉竜(リュウノヒゲ)の植え方

玉竜の植え付け

 

玉竜は多くの場合、マット状のものやポットで購入することができます。マット状のものの場合は貼り付ける地面の形に合わせてパズルのように組み合わせることで植え付けが比較的簡単にできます。

 

ポットのものはそれぞれの苗を5センチくらいの間隔をおいて植え付けることで、一年後には継ぎ目のないマット状になります。

 

手順としては玉竜を植え付ける前に土壌を良く耕し、十分に散水してから玉竜と地面が密着するように踏み付けます。夏場の日中など土が乾燥しやすい時期には、特に土の水分が失われないように散水を繰り返すようにします。

 

また駐車場などのスリットにカットマットを植え付ける場合にはスリットを7センチから10センチの深さまで堀り込み、その部分にカット用玉竜を押し込みます。この際、玉竜の葉の部分がスリットの上部に少し出るくらいが目安となります。

 

その後山砂などの目土をスリットに3、4センチ下まで入れ、十分に散水を行って苗と土を馴染ませます。

 

その他にも鉢植えで育てる場合は春であれば3月から5月、秋ならば10月から11月の間に植え替えを行い、株が大きくなってきて根詰まりを起こしているような場合には株分けをして増やすと良いでしょう。