玉竜(リュウノヒゲ)の植え方

玉竜を植える場所の選択

 

玉竜を植えるにはどんな場所が適しているのでしょうか?一つには玉竜は日陰でも丈夫に育ち、その為に陰になりやすい樹木の下部分を覆うグランドカバーとして最適です。逆に直射日光は葉を茶色く変色させてしまうこともあるので、避けた方が懸命です。

 

成長すると盛り上がってくるので、飛び石などコンクリートの境目などに使用するとつまずいたりする事もあるようです。

 

ほとんど手入れを必要としない品種で、玉竜を植えた場所には他の雑草も生え難くなるので、アクセスの悪い場所でもさほど支障はないようです。

 

庭でバーベキューをしたり、子供が遊んだりするような場合のグランドカバーのは不向きです。庭のアクセントや境界線、観賞用のグランドカバーとして考えた方が良さそうです。

 

日陰に強いとは言え、日光が不足しすぎると育ち難く、花を咲かせたり実を成らせたりすることもできないので、多少は日照のある場所を選ぶと良いようです。

 

玉竜は積雪や乾燥、潮風や日照不足などの過酷な条件化でも生育が可能で、冬場でも常緑で美しく、肥料などをあまり必要とせず、さらに害虫なども付き難く雑草を防ぐ効果もあるので、芝生の代わりに植えても後々手入れを芝生ほど必要としないので良いかもしれません。